承認欲求と孤独感が生み出す「親密性重視」の人間関係

 強い承認欲求や孤独感を抱えている人の中には、それを埋めるために飲み会や私的な付き合いを人間関係構築の中心に据える傾向がある。
合理性や発言の内容そのものよりも、自分にどれだけ時間を割いてくれるか、どれだけ付き合ってくれるかによって相手への評価が左右されることも少なくない。

また、一度酒席を共にしただけで特別な信頼関係が築かれたと感じやすく、「みんな仲間」「みんな友達」という認識を持つ一方で、自身の人脈や著名な企業・人物とのつながりを語ることで、自らの価値や存在意義を確認しようとする傾向も見られる。

その結果、能力や実績、建設的な意見よりも、その人との心理的な距離の近さが重視される空気が生まれやすくなる。

私自身は、こうした人間関係のあり方があまり得意ではない。仕事は仕事、人間関係は人間関係として適切な距離感を保ちたいと考えているため、このようなタイプの人とは意識的に距離を置くようにしている。

コメント

人気の投稿