LUXMAN CL35の修理

CL35が故障しました。
CL35といえば、1971年ころの製造で、早40年以上経過しています。
故障の症状は
Rチャンネルの音が非常に小さく、且つ低音がビービーな状態となりました。
REC端子から拾うとフォノは異常ないので、イコライザ以降の不良であることは明確。
パスコンの異常かと思いLチャンネルのパスコンを外し比較しても
変化なし、絶縁破壊していない。
仕方ないので、Rチャンネルのカップリングを外し、
Lチャンネルの信号を入れてみてチェックをしてみた。
すると、イコライザのあとの第1段若しくは2段目の間が
不具合なことが判明。
購入した時点で、上の写真のように、すでに一部の部品は交換済みでした。
となると、カップリングC21かNFB直流絶縁用のC23がもっとも怪しい。
両方共、400V0.47uFのフィルムコンデンサ。
見た目はなんともない、絶縁破壊も起きてない様子。
早速部品を取り寄せ、上の写真のような黄色いフィルムコンデンサ500V耐圧に交換しました。
これで、無事に音出しOKとなりました。
電圧が比較的高いところなので、一番最初にお亡くなりになったようです。
折角なので、更に部品を取り寄せ同じタイプのコンデンサは
RLチャンネルともすべて交換しました。
ちょっとカラフルな基盤になりました。

これで、残るコンデンサはフォノイコライザ周り。
そのうち、MPコンでも購入して取り替えていこう。




コメント

  1. HI Sir
    I at the Blogger see you repair you CL-35, I also have CL-35 , Also
    spoil (no Sound output) , Can you share the Electrical Drawing to me , then i can fix the machine , thank you very much.

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  2. HI Sir
    I forget add my email
    my email: sunmingi1973@gmail.com

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  3. sorry why the mail wrong
    again : sunmingi1973@gmail.com

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  4. こんにちは!私はオランダ出身で、CL-35を修理しようとしています。ダイアグラム/回路図を持っている場合、私にメールしてください。どうもありがとうございました!

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