映画「新聞記者」みてきた。(みなとみらい イオンシネマズ)

6日、会社が終わった(といっても、潰れたわけじゃない)後、観てきました。
今の政権に対する問題を取り上げており、いま政府に対して、批判的な事を表現しずらい中、思い切った内容の映画であり、参院選挙の時期でもある。
サーバーがパンク、それも特定のIPアドレスから集中的なアクセスを受けた可能性が高いと。トップ画面の動画データに対し、同一のIPアドレスから人力ではあり得ない数のアクセスを受けているというんです。
東京新聞社会部の望月衣塑子記者の同名著書が原案のこの作品は、権力とメディアの裏側に迫る。気持ち悪いくらいのが、内閣情報調査室の十数人の職員がパソコンに向かい、政権に都合の良い情報をネットにひたすら書き込んでいる。ダブル主演、二人とも演技が素晴らしい。松坂桃李は見事。 官房室の上長の田中哲治は台詞は少ないが、見ていて本当に怖かった。
久しぶりに珍しい社会派の映画。こういった 権力者批判の映画をどんどん作ってほしいものだ。

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