Technics「SL-1500C」を受け入れ

最近は、アナログレコードブームである。当方もLP盤を800枚ほど保有して楽しんでいる。レコードプレーヤーも、最近製品数は着実に増えている。TD124(Mark1)とプロジェクトのレコードプレーヤー「The Classic」を使用している。
TD124ですが、そろそろオイルの交換と整備が必要な時期。結構これが時間を要するし、とても面倒で難しい。重いので体にも負担がかかるのが難点。オーバーホールも外注すると10万円は要する。ということで出家させてTechnics「SL-1500C」を受け入れた。テクニクスのSL-1200GやSL-1200GRは、ストロボスコープやスライド式ピッチコントローラーなどシリーズ共通の装備を載せているが、SL-1500Cはその両方を省いて非常にシンプル、カートリッジやフォノイコライザ―アンプも付属(ダイレクト出力も可)していて便利。ベルトドライブを2台使うのも変化もないので、久しぶりにDDプレーヤーを使うことになった。それも、28日発売日当日に購入した。新品の機器を買うのも本当に久しぶりだった。
右下部はTechnicsロゴだけのシンプルなデザインで余分なものが無いのがとても良い。
オルトフォンのMM型カートリッジ「2M RED」(13,000円)が付属する。スタイラスは同じくオルトフォンのMM型カートリッジ「2M BLUE」も使用できるので、手に入れることにした。
(写真はメーカーHPより)
音質に不満があればカートリッジかイコライザーアンプは、使用中のaudio-technica フォノイコライザー AT-PEQ20すぐ変えてみようと最初は考えていたのだが、内臓のイコライザも非常に明瞭な音なので、そのまま内臓のアンプで十分なレベルと感じた。2M REDは現在BLUEを使用しているので傾向は同じなので、安心感はある。今までの経験から単品で10万円程度の製品で十分満足できると思う。
TD124 SHURE V15との比較(当然個体差あると思いますが)
①SNやレンジの広さは断然SL-1500C
②明瞭さもSL-1500C
③価格もSL-1500Cが有利
④アームの感度もSME3009より断然良い
とにかく、安心安定して使えるのが良いし、十分に満足できるものである。
特に、内臓イコライザの優秀さには満足できる。クリアで明瞭ななり方をする。入門機とは思えない感触であった。

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