SV-S1616Dの作成 その2
サンバレー(旧キット屋)のオール手配線のパワーアンプキットを作成しました。
サブシャーシAの組み立て状況です。
カソードのパスコンは導電性高分子アルミ固体電解コンデンサ1000uF(パナソニック)製です。オリジナルは100uFでした。
カップリングコンデンサは、DEL RITMO Black candy ビタミンQオイルペーパーコンデンサ (0.1uF)に変更しています。
サブシャーシBの組み立て状況です。
サブシャーシ2面を本体に組み込み
各種配線と電源周りのコンデンサの一部を取り付けたところ。
ULと3結の変更が可能なSW回路6A AC125V付加しています。
もちろん、動作中にULー3結切り替えはご法度です。
電源の平滑回路には手元にあった
オレンジドロップ コンデンサー 0.047uF SPRAGUE 600V
をパラで接続しています。
終段カップリングコンデンサは、DEL RITMO Black candy ビタミンQオイルペーパーコンデンサ (0.22uF)に変更しています。
大物の部品を取り付ける前に配線の最終チェックです。
下の写真が ULと3結の変更が可能なSW周りです。
出力段のK回路と電源の平滑コンデンサを取り付けて
すべての作業が終了しました。
K回路はOHMITE 20シリーズ 10W 680と
スプラグのATOM 100uFの予定でしたが
ATOMの足が根本から折れてしまったので
キットの付属のセメント抵抗と電解コンをセットしました。
そのうち、部品を付け替えましょう。
いよいよ音出しです。
何故かLチャンネルの音が出ません。
真空管のKやPは規定の電圧がかかっているので
Gあたりの抵抗をチェック。
玩具のスピーカーをつないで絶縁棒で抵抗器を叩いてみる。
初段のGの抵抗にはんだ付け不良がありました。
治して見事音出し終了。
出力管の右隣の小さなトグルSWがULと3結の変更が可能なSWです。
本来は、300Bを使用したときのハムバランサーの穴のようです。
出力段は50mA,375Vで動作しています。
使用真空管
12AU7(GE)☓3
KT88☓2(EH)
5AR4(松下)
コメント
コメントを投稿