東京交響楽団、創立65周年の節目の記念年プログラム マゼール「巨人」


ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 作品21
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
2011 11/12(土) 6:00p.m. テアトロ・ジーリオ・ショウワ
 
HPより
マゼールと東響の関係の始まりは、1963年。ベルリン・ドイツオペラ日本公演で「トリスタンとイゾルデ」本邦初演を指揮するために来日したマゼールは、東京交響楽団定期演奏会を指揮。それから約半世紀の時を経て、創立65周年の節目の記念年に再び登場することとなりました。
プログラムはマゼールのアイデアにより、1947年10月の東京交響楽団第1回定期演奏会から、ベートーヴェンの交響曲第1番。もう1曲は、マゼールが近年精力的に取り組んでいるマーラーより、交響曲第1番「巨人」。
大編成のオーケストラの醍醐味を満喫しつつも、まさに記念演奏会に相応しいプログラムとなりました。

ベートーヴェンの第一楽章 序奏 とっても柔らかい元の音でした。さすがマゼルですね。巨人も第四楽章の第二主題の歌わせ方も見事。さすが自在に操るマゼルです。81歳、左手があれだけ動き、表現できるさすが巨匠です。いつもなんですがオーボエいつも良いですね。
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