父の葬儀が終わった。

菩提寺は蓮光寺(真宗大谷派(東本願寺))です。お寺から何かと指示があり、おもしろかったので、少し記録に残すことにした。
1 通夜、葬儀の際、通常親族は向かい合わせに座り、弔問客が確認できるように座るのが一般的。ところが通夜・葬儀は宗教儀式、主役は仏様(阿弥陀如来様)であるので、正面も向くべきとのこと。まあ、確かに結婚式は全員前を向いて座っている。
2 通夜、葬儀の日程調整の際、お寺まで出向かないとだめだった。さらには、お坊様より2時間ほど、話をされた。
3 お布施は、お祝い用の熨斗袋をつかってほしいとのこと。流石に気が引けたので白い封筒に入れた。
4 お清めの塩は使わない。
5 お位牌は作る必要はない。過去帳で十分。お位牌に魂は入れられない。
6 提灯に「○○家」は入れない。
7 火葬のあと、すぐに納骨するよう言われることがある(今回は言われなかった)
8 枕飯、枕団子はいらない。(なぜならば真宗では、すぐ仏になるから)
9 真宗では居士等はつかわない。ちなみに戒名ではなく、法名というそうです。戒名とは悟りをひらいたときだそうです。仏によって授かる名前は、法名というそうです。先代がなくなった際は、居士はついていました。
10 法名は生きているうちにつける。


とりあえず、無事に通夜・葬儀は無事終了しました。

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