大倉山梅林にて
現在、大倉山公園の梅林の梅の木は、150本ほどあるが、昭和6年の開園当初は、何と千本以上の梅の木があったそうです。
大倉山公園は1931(昭和6)年、太尾(ふとお)公園として開園。大倉山公園と改称したのは1934(昭和9)年だそうです。
渋谷駅-神奈川駅間の直通運転開始し、路線名を「東横線」としたのは1927(昭和2)年のこと。1932(昭和7)年桜木町駅まで開通し、同じ年、太尾駅を大倉山駅に改称。
第二次世界大戦中は、燃料用の薪を取るために多くの梅の木が伐採され、食料不足のため、木の下が掘り返されてイモ畑になったエリアもあり、梅林はすっかり荒廃してしまったという。
敷地は現在の大倉山公園の面積と同じ6万9000平方メートル(横浜スタジアム約2.6倍)で、そのうち梅林面積は約1万1000平方メートルとなる。
2013(平成25)年に北部公園緑地事務所が行った最新の調査によると、現在の梅の木は32種類、約200本まで増えている。
X-PRO2
XF14MM 1:2.8
XF23MM 1:1.4
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SUMMILUX 50MM
港北区の春を告げる恒例行事「大倉山観梅会」が、2月18日(土)・19日(日)に開催されます。
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