レコードプレーヤーキャビネット作成1
真空管アンプで有名なサンバレー社のSV-A1をダブルアームして使用しています。キットについているアームもあるのですが、僕はマイクロ精機のMA-505(DD-8に付属していたもので単体で販売していたものとは、ベースプレートの構造が異なります。)とSME3009IIを使用していました。このプレーヤーはアクリルターンテーブルのため、付属のアーム以外を取り付ける場合は、アームの高さがネックでした。3009はアルミのかさ上げ用ベースプレート厚さ20mmをオーダーして削りだしもらい、MA-505はストップリングを外し、規格外の高さで使用しています。
問題は
1.3009の取付ベースの品の無さ
2.Micro MA-505は、規格外の使用かつベースプレートが面一で収まっていない。
3.キャビネットの軽い感じの響き
4.インシュレーター取付の悪さ
以上4点を解決することにしました。
ターンテーブル本体の厚みを解消するため、落し込みを行いベルトの位置などから、18mm合板の3枚で構成することにしました。スピンドルの固定は合板では心許無いので、3mmの真鍮板を補強で添えることにしました。
さて、キャビネットの材料ですが、フィンランドバーチ材、シナ合板、シナアピトンなどを候補とし、カットを含め2社から見積書をとりましたが、いずれも2万円を超えてしまいゲームオーバー。結局東急ハンズ横浜店でカットを含め1万円未満で収めました。
ハンズさんの場合、自動旋盤等で加工していないので、精度が心配でしたが、3枚重ねることを前提として精度を出して欲しいとお願いしたところ、心良く引き受けていただきました。
3枚めの重ね合わせが終了し、圧着中です。非常用の飲料水やベニアの歯切れなどで圧着中。接着は普通の木工用ボンドを使用しました。仕上げ面にボンドが残ると塗装仕上がりに影響が出るので注意しながら接着します。
水性ステインで着色。まずはかなり薄く。これで、接着剤のはみ出し等による着色不良部分を見つけておきます。一度濃い色で着色すると、後々均一に染めるのが難しくなります。
本染めに入りました。染た後、ボロ布で余分なステインを拭きあげて着色は完成です。
ステインが乾燥した後、油性ウレタンニスを塗ります。写真は2回目終了後の感じです。
ターンテーブルスピンドルの取り付けの様子です。2mmの真鍮板の上に固定です。
将来的にはスピンドルと真鍮板を鑞付けで固定します。
3枚めの重ね合わせが終了し、圧着中です。非常用の飲料水やベニアの歯切れなどで圧着中。接着は普通の木工用ボンドを使用しました。仕上げ面にボンドが残ると塗装仕上がりに影響が出るので注意しながら接着します。
下の写真は、メド目用のとのこを塗布したところ。
余分なとのこをそぎ落とし、更にサンドペーパーをかけて磨きます。
水性ステインで着色。まずはかなり薄く。これで、接着剤のはみ出し等による着色不良部分を見つけておきます。一度濃い色で着色すると、後々均一に染めるのが難しくなります。
本染めに入りました。染た後、ボロ布で余分なステインを拭きあげて着色は完成です。
ステインが乾燥した後、油性ウレタンニスを塗ります。写真は2回目終了後の感じです。
上記のあと、ペーパーで磨いて更にニスを重ね塗りを行いました。
最後に、コンパウンドで磨き上げて塗装の完成です。
写真ではわかりいくいですが、YAMAHAのGTシリーズの鏡面仕上げのような
予定通りの仕上がりになりました。
ターンテーブルスピンドルの取り付けの様子です。2mmの真鍮板の上に固定です。
将来的にはスピンドルと真鍮板を鑞付けで固定します。
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